クルーズ情報

寄港地のご案内

シアトル(ワシントン州/米国)

カナダの国境から180キロほど南に位置するシアトルは、北海道より北にありながら地形と海流の関係で比較的温暖な気候に恵まれています。日系移民に「タコマ富士」と呼ばれた「レーニエ山」が印象的です。市内には、ランドマーク的展望台の「スペースニードル」、スターバックス1号店、魚を投げて受け渡すことで有名な「パイク・プレース・マーケット」などあります。

ケチカン(アラスカ州/米国)

1888年に金が発見され、ゴールドラッシュで町は賑わいましたが、1900年代のゴールドラッシュは衰退後は、漁業と林業の街として発展しました。トーテムポールなど先住民族の文化遺産も多く残っているほか、付近にあるミスティフィヨルド国定公園は雄大な景観と多くの野生生物が生息することで知られています。

エンディコットアーム/ドーズ氷河(アラスカ州/米国)

フィヨルドの切り立った険しい山々がそびえたつエンディコットアーム。左右にの断崖絶壁には、今にも崩れ落ちそうな崖の上を悠々と駆け回るマウンテンゴート（山羊）の姿や、それを狙う鷹など、自然の営みを身近にご覧いただくことが出来ます。エンディコットアームの先端には、青く透き通るドーズ氷河が待っています。長い時間をかけ、空気をたっぷり含んだ氷河が解けるとき、気泡による反射の影響で海面はエメラルドグリーンの独特の色に染まります。轟音のように響くドーズ氷河の崩落ダイナミックな崩落を、目の前でご覧いただけるかもしれません。

ジュノー(アラスカ州/米国)

アラスカ州の州都であるジュノーは、世界最大級の金鉱床が発見され、アラスカは第1次ゴールラッシュの時代に入りました。第二次世界大戦終了時には、1億5千万ドルを超す金が採掘されましたが、やがて金鉱は閉鎖され、現在は州政府や合衆国政府の建物が並ぶアラスカの政治の中心地として栄えています。金の採掘の歴史やアラスカの大自然を楽む観光拠点として人気があります。

スキャグウェイ(アラスカ州/米国)

スキャグウェイはゴールドラッシュの時代に誕生した街です。中心部の「ブロードウエイ」を始めとする街中に、ゴールドラッシュ時代の面影が残っっています。「トレイル・オブ’98博物館」では、開拓時代の人々の生活の一端を窺う事ができます。また、世界でも数少ないナローゲージの鉄道を走るクラシックな蒸気機関車やディーゼル機関車で、ホワイトパスへの列車の旅も楽しめます。

ビクトリア(ブリティッシュコロンビア州/カナダ)

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアは、バンクーバー島の南端に位置する英国の影響を色濃く残す街です。威厳に満ちた「クレイグダロック城」、ホテル「フェアモント・エンプレス」など、英国を彷彿させる建物をお楽しみいただけます。石灰岩採掘場跡の無残な姿から、世界有数の公園へと変貌を遂げた「ブッチャートガーデン」では、１年中草花で彩られます。