寄港地のご案内

ピレウス/アテネ(ギリシャ)

アテネの外港ピレウスは、サロニコス湾の一番奥にあり、古代からアテネの外港として発展してきました。アテネは、「アクロポリスの丘」、「パルテノン神殿」、「ゼウス神殿」などの古代遺跡が人気の観光地です。「アテネ国立考古学博物館」では、「黄金の仮面」や海底で発見された「馬上の少年像」などが展示されています。独特のスタイルの国会議事堂前の衛兵交代式も見所です。

シフノス島(ギリシャ)

シフノス島は、ギリシャ初の料理本の著者であるニコラオス・ツェーメンテスの生誕地であり、その優れた料理で長く知られてきました。静かなカマレス港には、長く美しいビーチに沿って素敵なウォーターフロントのカフェやレストラン、お店があります。古代の町の上に建てられた旧ヴェネツィアの城塞であるカーストロ村にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

フィラ/サントリーニ島(ギリシャ)

エーゲ海の写真でよく目にする、蒼い屋根と白い壁が並ぶ崖の上の街は、「フィラ」の街です。港からは、ケーブルカーかロバ、もしくは徒歩で絶壁を登ります。「フィラ」の街からは、神秘的な青さを湛える湾と、乗船してきたクルーズシップを一望することが出来ます。「フィラ」の街はとにかく美しいの一言です。歩き回って色々な角度からエーゲ海を一望してみましょう。

アテネを出発し、エーゲ海を象徴する島々を訪れます。カルデラの崖にしがみつくおしゃれなホテルからの夕日の眺め、砂浜の縁に打ち寄せる温かい結晶のような海、柑橘類の木立の香り、搾りたてのオリーブオイル。そして、市街全体が世界遺産に登録されている歴史に彩られた町、マルタ島のバレッタへ向かいます。

ピュロス(ギリシャ)

オスマン帝国時代のネオカストロと中世のパレオカストロの2つの要塞を見ながら入港するピュロス。ボイドホキリアのビーチは手つかずのままの状態で、ギアロヴァ・ラグーンと海を隔てる白い砂の半円状の絵のような美しさが自慢です。町から少離れた丘の上に立つネストル宮殿の遺跡では、ギリシャのミケーネ文明の王室の複合施設や青銅器時代の歴史に思いを馳せることができるでしょう。

バレッタ(マルタ)

16世紀に聖ヨハネ騎士団により建造された要塞都市です。街の周囲には深い堀が掘られ、大砲の砲弾に耐える分厚い土塁が築かれ、道路は騎士たちが直ちに沿岸に駆けつけられるよう碁盤の目状に整備されています。「マルタストーン」とも呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた建築物が建ち並び、「ガラリア」という突き出たバルコニーが特徴の家々が建ち並びます。街全体が世界遺産に登録されています。