お知らせ

2020年6月12日

国内・海外のクルーズ再開に向けた動きについて

●日本船の、運航再開に向けた動向
日本船籍のクルーズシップ、「飛鳥Ⅱ」・「ぱしふぃっくびいなす」・「にっぽん丸」を運行する3社を中心に構成される、JOPA(日本外航客船協会)は、5月14日に感染予防対策ガイドラインを発表しました。

また、飛鳥Ⅱは、既定の感染対策プランが第三者機関により認証され次第、7月中旬をめどに今後のクルーズ販売を開始します。「ぱしふぃっくびいなす」・「にっぽん丸」もこの流れに沿うことが予想されます。

日本船が、日本国内のみで運航を行う場合、出入国に関する合意の必要がないため、日本船の運航再開は、外国船よりも早いと想定しています。

《6月12日現在の、日本船運航再開予定》
・飛鳥2 :2020年9月4日
・ぱしふぃっくびいなす :2020年8月1日
・にっぽん丸 :2020年8月2日

《飛鳥Ⅱの感染対策プランの詳細はこちら》

 

●海外クルーズの運航再開の考察と最新情報
●物理的に運航再開可能な日
クルーズの運航再開は、どんなに早くとも7月25日です。
米国疾病対策予防センター(CDC)が、クルーズシップの出航禁止期間を7月24日まで延長しているため、それ以前のクルーズの運航は出来ません。

●船会社、業界団体の取り組み
各船会社の運航再開への取り組みですが、新型コロナウイルスの情報更新にあわせ、公衆衛生ガイドラインが更新されるため、クルーズラインの業界団体による運航再開のためのガイドラインは作成されていません。

しかし、ノルウェージャン・クルーズライングループは、チェックイン、乗船から船内での手続きやサービスに至るまで、あらゆる側面を包括的にカバーする6ポイントプログラムをリリースしました。
また、アジアでプレミアム客船を運行するゲンティン・クルーズ・ラインは、運航再開に向けたチェックリストを作成しています。

さらに、米国大手の、カーニバル・グループ、ロイヤルカリビアン・グループも、運航再開の準備を進めています。
CDCにより「出航禁止」期間が延長されない限り、多くの船会社が7月末~8月上旬に運航を再開する予定としています。

●各船会社が発表している運航再開日
2020年6月11日現在、弊社が独自に調査を行った、各船会社の最短運航再開日は次の通りです。
※各クルーズラインが発表している、1本目のコースの出航予定日を記載しています。全ての船が運航を再開するわけではありませんので、ご注意ください。

《カジュアル・クラス》
カーニバル: 7月31日
ロイヤルカリビアン: 8月1日
ノルウェージャン: 8月1日
MSCクルーズ: 8月1日
コスタ: 8月1日
ディズニー:7月31日
プルマントゥール: 11月15日

《プレミアム・クラス》
プリンセス:2020年冬
セレブリティ: 8月1日
ホーランド・アメリカ:未定

《ラグジュアリー・クラス》
キュナード:11月2日
クリスタル:9月1日
オーシャニア: 8月1日

《ブテッィク・クラス》
アザマラ: 8月1日
リージェント・セブンシーズ: 8月1日
シーボーン:10月14日
シルバーシー:7月18日
スタークリッパー: 8月1日
ウィンドスター:9月3日

《リバー》
エメラルド: 9月1日

●寄港地、国の受け入れ態勢について
《日本発着》台湾など、一部の国との間で、相互緩和についての話し合いがもたれている
《カリブ海》一部の寄港地が、6月よりクルーズシップの受入れを表明
《欧州》各国の足並みが揃っていない。特定の国を巡るクルーズから運航再開を検討している(ギリシャ+1ヵ国など)
《アジア》詳細情報が確認できず。一定条件(国籍など)により、運航再開を模索している模様

上記の通りご案内をいたしますが、確定情報は残念ながら1つもございません。
運航再開を目指す各クルーズ会社や関係各所のご尽力により、一日も早く、安全に洋上での素敵な時間が戻り、船上での笑顔があふれる「日常」が戻ってくることを祈念しています。

クルーズ旅行計画を立てられるうえでのご参考になれば幸甚に存じます。

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