クルーズ情報

クイーン・エリザベスのご紹介

■クイーン・エリザベスの魅力

英国女王エリザベス2世に命名されたクイーン・エリザベスは、世界で最も有名な豪華客船です。

2010年に就航し、3代目となる本船は、初代クイーンエリザベスの就航した1930年代のアール・デコを基調とした落ち着きのある雰囲気を有しています。「ホワイトスター・サービス」と呼ばれるキュナード社のサービスは、タイタニックの流れをくむ、英国伝統の格調の高さが自慢です。

■等級制を維持しながらも堅苦しくはない船内

クイーン・エリザベスでは、現在では珍しい等級制を維持しており、クイーン・グリル、プリンセス・グリル、ブリタニア・クラブ、ブリタニアの4つカテゴリーに分かれています。

一方で、各等級専用の設備は主にダイニングとラウンジ、バトラーサービスなど一部に限られるため、どのキャビンをお選びいただいても、船内の大部分をお楽しみいただくことが出来ます。特に、バルコニー～内側キャビンはプレミアムクラスのクルーズシップと同等のクルーズ代金でご乗船いただくことが出来ます。決して敷居が高いクルーズシップではありません。

■ダンスとフォーマル・ナイト

クイーン・エリザベスの船内には、「ボールルーム」とよばれるダンスホールがあり、社交ダンスを楽しまれるお客様にご好評です。「ボールルーム」では、その日のドレスコードが定められており、ドレスコードに沿ったお洒落を楽しむ「古き良きオーシャンライナー時代からの伝統」を保っています。船内にはダンスパートナーも乗船していますので、お一人様でご乗船の場合もご安心ください。

フォーマル・ナイトの夜は、タキシードにロングドレス、若しくは和装でおしゃれを楽しまれるお客様が多く、華麗な夜をご満喫頂けます。

■安心の日本語対応

キュナードのクルーズシップには、原則日本人コーディネーターが乗船しています。日本発着のクイーン・エリザベスでは他の航路と比較し多くの日本語クルーが乗船するほか、日本語新聞、日本語メニューのご用意がございますので、英語が得意ではないお客様もどうぞご安心の上ご乗船ください。

■イギリスを感じる素晴らしい船内

例えば船内中央部には、ビッグベンの時計を作ったデント社の時計が据えられています。船内には英国女王クイーン・エリザベス2世の肖像画が飾られ、シガールームでは英国元首相チャーチルの写真をご覧いただけます。もちろん、英国伝統のトワイニングの紅茶、40種類を超えるビール、英国王室御用達ブランドのタンカレーをはじめとするジンのコレクションもあり、船内にいながらイギリスの文化や香り、味をお楽しみいただけます。

歴史と伝統のクルーズシップ、クイーン・エリザベスでの夢のようなひとときをお楽しみください。

クイーン・エリザベスの船内設備・客室